牛刀と言われるタイプ。かなり大きめ。 6年ぐらい前に初めてお店入った時には、「買えんの?」という顔をされた。いやなかんじは全然しなかったけれど、相手にはされてないよなあというかんじだった。まあほんとに買えなかったしね。 この包丁は、誰かから評判を聞いたとか、誰かが実際に使ってるのを見たというのではなくて、たんに浅草の老舗(かどうかも不明。あはは)でハガネの包丁を買う、という行為はあまりにもかっこいいのではないかと思って、浅草を歩いてて見つけたお店。 店の造りも品揃えもイメージ通りで、「いつかオトナになったら買ってやるぜ」とずっと思っていた。 で、一昨年ついに購入。 値段は安くなかったけれど、ホンモノが欲しかったので、すごくすごくうれしかった。偶然見つけた店だけれど、とても使いやすい包丁なのだ。 手入れのしやすさや耐久性から、ステンレス製の包丁が圧倒的に多いけれど、研ぎたてのハガネはやばいぜ。紙がちょっともケバケバにならずに、スゥーッと切れる。 1週間に1回ぐらい研いでいる。 これの他には「吉實(よしさね)」の包丁も最高に最高。これはカツ代が使っていて、独立記念に1本くれたのがきっかけで使いはじめた。くー、親子愛(涙)だね。今はステンのものから鋼のものまでサイズ2種類で計4本、「かね惣」の包丁よりも多く所有。 とにかく包丁だけはいいものを使っている。料理が変わってくるし、仕事で何品も作る時も、切れない包丁ではストレスが溜まるだろうなあ。でも10万も20万もする超高級品は俺には必要ない。 「かね惣」も「吉實」も、どちらにも平等に愛を注いでいます。